【要らない】AppleWatchは時計以上でも以下でもない
どうも、Kashuです。タイトルでかなり酷いことを言ってしまったのですが、デザインは好みです。それでは、今回はAppleWatchについての自論書いていきたいと思います。
AppleWatchのメリット
結論から言うと、要らないと思います。実際に買って、使ってみてわかったのですが、時間を見る以外に使用する機能がありません。ですが否定ばかりでは始まらないのでまず、Apple Watchを持つことによってのメリットを挙げていきます。AppleWatchには時計にはない色々な機能が入っています。
- ワークアウト記録
- 睡眠記録
- アラーム
- キャッシュレス決済
- Apple製品と連携ができる(Siri関連)
- 通知が届く
- 時計の競争から脱出できる
- バンドの取り替えができる
調べてみた感じではこんな感じです。(引用:男前ケータイ)それではそれぞれの使ってみた感想を述べていきたいと思います。
ワークアウト記録
これはAppleWatchの大目玉の機能だと思うのですが、微妙です。買った当時では、ウキウキで「歩いちゃおうかな」といった感じで使っていたのですが、時間が経つにつれ自主的に運動をしなくなり、使う機会が減ってきてしまいました。逆に言うと自主的に運動をすると言う方には便利な機能だと思うのですが、私のように自主的に運動をしないという方の場合、最寄り駅までの歩きぐらいでしか使われることがない機能になってしまいます。
それに加えて、ワークアウト記録の設定をとにかく忘れます。これは私が忘れっぽいだけなのかもしれませんが、駅を出てワークアウトをいちいち起動するかと言われれば、しないです。なのでカロリーを計測したい運動大好き系の方なら便利だと思いますが、普通の人だと必要性は薄いです。
睡眠記録
これは便利ではあります。ですが睡眠を記録する意味があるかといえば、ないです。睡眠を記録するメリットを調べてみたら、「寝ている時間を覚醒している時間のリズムが一目でわかり、眠りの良し悪しが直ちに判断できます」らしいです。(引用:日本眠育推進協議会)これが正確なら実用性はかなり高いと思うのですが、これは絶対に正確とはいえません。なので自分的には「スッキリ眠れた」と思っても、記録側では「記録:悪い」みたいな感じでは、記録の方に釣られてしまい微妙な感じになってしまいます。私が思うに睡眠の良し悪しは自分の感覚に頼ればいいと思います。あと、睡眠にいいと言われていることをしっかりやれば睡眠の質は上がります。(お酒を飲まない、寝る前にブルーライトをみないなど)なのでこれは要らないと思いました。
アラーム
これは普通だと思います。AppleWatchのアラームは音ではなく、振動で起こしてくれます。これの感想をネットで調べてみるとかなり高評価なレビューが目に映るのですが、私にはその振動が効かなかったので、意味がなかったです。これは私側に問題があるような気がします。なので大体の人は効果があると思いますので、いい機能なのではないかと思います。
キャッシュレス決済-交通系編
これは一番使わない機能かもしれません。腕で決済できることにスマートさを感じるかもしれませんが、まった使わないです。まずSuicaやPASMOですが、まずモバイルSuicaやPASMOである必要があります。調べてみたところ、2021年時点では、モバイル交通系を使っている人が13.4%らしいです。(引用:ITmedia)今はもう少し上がっているかもしれませんが、この時点で7人に1人ぐらいへと絞られてしまいます。そしてモバイル交通系を使えるデバイスはAppleWatchだけではありません。Felicaを搭載しているスマホであればモバイル交通系を使うことができます。なのでここでも2分の1になってしまいます。そして追い討ちをかけるようにスマホとAppleWatchの差を紹介すると、
- 充電が切れてもスマホであれば決済可能
- スマホの方が反応されやすい
これは決定的な差ですね。1つ目の差はスマホでエクスプレスカードに設定していれば充電がなくても決済可能です。ですがAppleWatchの場合は充電が切れて仕舞えばそれで終わりです。AppleWatchの電池持ちはいいとはいえない方なので、スマホの方がいいと思います。2つ目の差は実体験ですね。AppleWatchだとエクスプレスカードに設定していても、改札でたまに反応しないことがあります。これは決定的なダメージですね。スマホであれば、再起動直後でなければ対応しないことはなかったです。(実体験)
キャッシュレス決済-その他カード
次はクレジットカードなどの解説です。申し訳ないのですが、これも同じく使いません。AppleWatchにあるということをまず忘れてしまいます。そしてもしそれを覚えていてレジに立ったとしてもスマホを使うことが多いですし、タッチ決済ができない場面では現物のカードを使います。なので使う場面がないんですね。やはり同じ役割が二つあるとどちらかが使わなくなってしまいます。
Apple製品との連携ができる
これはちょっとだけ便利です。例えば家の中でiPhoneが見つからない時にAppleWatchの方からiPhoneを探すことができます。これは少し便利ですね。次はiPhoneとMacのパスコードが入らなくなります。これが便利かと思いますが、なくなっても弊害はないと思います。パスコードなんて長くて5秒だと思います。しかも連携しているとはいえ、反応しない場合も多々あります。総評としては、「あったら便利だけどなくていい」です。
通知が届く
通知が来るとAppleWatchが振動する機能なのですが、絶対に通知に気づくことができます。それ以上でも以下でもありません。iPhoneの通知が全て来る場合は厄介になってしまうので、通知を制限して使うことによって実用性のある機能になると思いますが、私は通知を全て切ってしまっているので意味のない機能です。
時計の競争から脱出できる
「社会人なら安物の時計を使うな」と言われない時計がスマートウォッチです。「機能に全振りした時計なので、ブランド物とは違う」という時計。これは自分がどう思うかですね。実体験がないので薄いです。
バンドの付け替えができる
AppleWatchには公式からもサードパーティ製でもさまざまな種類のバンドが出ています。フォーマルな場面では金属バンドに付け替えたり、リラックスする場面では布のバンドに付け替えたりできます。ですが何本も持っていても付け替えがめんどくさくなってしまうかもしれません。(私は一本しか持っていないのでわからない)あと公式バンドの場合は¥5,000を軽く超えてきてしまうので、軽い気持ちで購入することができないです。サードパーティ製は品質が担保されているかわかりませんので、そこは自己判断でお願いします。(サードパーティ製は持っていないです)
AppleWatchのデメリット
ここまで比較的メリットを書いてきましたが、ここからはデメリット編です。デメリットとしては、
- 高い
- 多機能すぎる
- 充電の奴隷
私が思うデメリットはここら辺だと思います。それではまたそれぞれの詳細を…
高い
これは単純な話なんですが、Appleブランドの製品なので少し高い気がします。そして最近は円安の影響もあるのかもしれません。ですがPixel Watchでも¥51,800なので、スマートウォッチ自体が高級なのかもしれません。
多機能すぎる
スマホやタブレット同様に、Apple製品の機能が多すぎて全て使いこなせないことが多いです。もし、時間を確認するだけだったりと普通の時計や他のスマートウォッチでもできるならApple Watch以外でもいいと思います。
充電の奴隷
これはよく言われることだと思うのですが、AppleWatchはUltraシリーズ以外は1日以上電池が持ちません。なので1日1回の充電がマストになってしまいます。なので一回充電を忘れてしまった時にはもう1日使うことができません。なのでよく揶揄されている奴隷というのはあながち間違えではありません。実際充電を毎日しないといけないのは面倒くさく、これは厄介な点です。
総括
健康管理を謳った時計
AppleWatchSEのホームページを見てみると、一番最初のところに大々的に健康管理が書いてありました。スクロールしてみて通知やキャッシュレス対応も出てきましたが、長さ的に健康管理を推しているのでしょう。
そして通知に重要性はなく、アラームも置き時計で代用でき、キャッシュレスも使わないとなると普通の時計でいいような気がします。もし健康志向の方でAppleWatchを買おうとしているならいいかもしれませんが調べたみたところ、スマホや他の製品でも精度が変わらない、もしくはそれ以上の場合があるらしいので、浅く広くの製品なのかもしれません。多くのことに対応しているということは、その全てに不完全だということだと思います。
代替案
最後に健康志向の方はどうすればいいのかの代替案を調べてきました。
睡眠
睡眠を計測できる機器を調べてみたのですが、SOXAIという製品が出てきたのでここにリンクを乗せておきます。(SOXAIホームページ)概要としては、AppleWatchより装着負担が少なく、そして精度もAppleWatchより高い。最後にバッテリー持ちが一週間以上持つといったものです。ですが高精度なのでなかなか価格が高く、¥35,980となってしまいます。現在のAppleWatchSEの価格が¥34,800なので、SEより高くついてしまいますね。
歩数
歩数について調べてみたのですが、iPhoneでもかなり正確に計測ができるとのことでしたので、実際に計測してみた記事をお読みください。
ランニング
ランニングに関してもiPhoneで十分だそうです。adidas RunnningというAppを入れることで、走行距離やカロリーなどを自動で算出してくれるそうです。
こんな感じで健康管理はAppleWatchである必要はなさそうです。
それではまた次回、Kashuでした。